申し込みなどのフォームを作れるサービス・WUFOO
このような「フォーム」を作るには、昔はCGIというのを使うのが一般的だったのですが、最近はブラウザ上で設定するだけで使えるサービスを利用するケースも増えています。
本講座のフォームは、そういったサービスの一つ「WUFOO」を使っています。
英語のサービスというのもあって、日本ではいまいち知名度が低いと思いますが、なかなか便利なサービスでわたしは気に入っています。有料ですが、十分その価値のあるサービスだと思います。
徐々に日本語への対応も進んでおり、フォームの項目名や内容に日本語が使えるのはもちろん、エラーメッセージなども日本語化されています。
WUFOOについて気に入ってる点
- SSL対応
- 複数ページに分割されたフォームも作れる
- 自動返信メールが送れる
- もちろん管理者(複数メールアドレス設定可能)にもメール通知できる
- かなり柔軟な条件分岐の設定が可能
- フォームに入力された情報がデータベースとしてクラウド上に蓄積される
- クラウド上に蓄積されたデータはブラウザで閲覧可能で、ExcelファイルやCSVで書き出し可能
- 登録データを解析しグラフなどで表示できる
- 管理者を複数設定でき、レポートを閲覧するだけのユーザーも作れる
↓条件分岐の例としては、講座のフォームでは、「各回単独受講」を選んだ場合だけ、参加する日の選択肢が表示されるようになっています)
↓こんな感じで簡単に条件分岐のルールを設定できます
↓モザイクだらけですが、こういった感じで蓄積されたデータをブラウザ上で閲覧できます。右上の「Export Data」ボタンでExcelファイルなどで書き出しできます。
↓蓄積されたデータを元に、下のようなグラフを自動で生成できます。グラフは円グラフも選べます。
ほかにも、Captchaを使用できたり、ファイルアップロードのフォームが作れたり、Facebookページにフォームを埋め込めたり、自分のサーバーにフォームを設置できたり、PayPalなどの決済と連動したフォームが作れるなど、かなり機能が豊富です。
WUFOOについてマイナスだと思う点
一方、マイナス点も考えてみました。
- ちゃんと使おうと思うと月額29.95ドルのプラン以上が必要でけっこう維持費がかかる
- 作成できるフォームは多言語対応しているが、メニューや解説文は英語かスペイン語のみ
- かなり日本語環境に対応してきたが、まだ完全ではない
- フォームのURLを自由に設定できない
料金プランは以下のような感じで、ほかに無料プランもあります。
無料プランは3つのフォームが作れ、月100エントリーまで使えるのですが、SSLが使えません。
無料プランは3つのフォームが作れ、月100エントリーまで使えるのですが、SSLが使えません。
くわしくは講座で
このWufooについては、2月4日(火)の1日目の講座「ホームページ、ブログ、ソーシャルメディアによる情報発信」で紹介する予定です。(講座の各回の内容についてはこちら)
また、フォームを作るために利用できるものとして、以下のものも候補になるかと思いますので、そのへんにことについても触れたいと考えています。
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